• 楠 聖伸

身体的Wellbeingについて

最終更新: 5月28日

体の健康(身体的WB)を保つには、食事、運動、睡眠が大切です。


食事では、魚、野菜、果物、茶色い炭水化物(そばや全粒粉のパンなど)、オリーブオイル、ナッツ類が、多くのエビデンスに基づいて健康によい食品とされています。また、健康によいかもしれない(ややエビデンスが弱い)食べ物としては、ダークチョコレート、コーヒー、納豆、ヨーグルト、酢、お茶などがあります。

最近では、「血糖・血圧・血中のコレステロールなどを正常に保つことを助ける」「おなかの調子を整える」「骨の健康に役立つ」など消費者庁が許可した食品である特定保健食品(トクホ)の商品が増えています。

上記の研究成果やトクホなどを上手に利用しつつ、それよりも大切なことは、栄養のある好物をバランスよく食べることです。そして、食べ物を口に入れる際には、よく噛んで食べることも大切です。よく噛んで食べることで、幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌が増加します。食事を単にお腹を満たす行為ではなく、よく噛んで、丁寧に味わって食べることがよいと言えます。


次は運動です。

日本人の1/3は運動不足と言われています。ここでいう運動とは、はぁはぁと息をきらせながら行う負荷の高い運動ではありません。まずは、朝起きて窓を開けて、太陽の光を浴びながら、ぐぅ〜と背伸びをする、これを行うだけでも効果は期待できます。そして、できる日には(できれば朝)20分の散歩をお勧めします。

運動によってもセロトニンの分泌が促進されます。さらに、運動をすると夜の眠りも良くなり、睡眠の質の改善も期待できます。


最後は睡眠です。

睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。その質を担保するには7時間以上の睡眠が目安となります。2002年カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが実施した調査では、6時間半〜7時間半の睡眠時間の方の死亡率が低く、それより睡眠時間が短くても長くても死亡率は高くなりました。

睡眠は心と体のリカバリーを行う重要な時間になるため、生活の中での優先度を高めるとともに、よい睡眠につなげる準備時間を取ることが大切です。

まずは、ゆったりした入浴と入浴後にストレッチを行うなど寝る前の時間をリラックスして過ごします。そしてその日にあった3つのよいことの書き出しをお勧めします。よいこととは、宝くじに当たったというような一生に一度あるかないかの奇跡ではなく、今の季節(4月)であれば新緑が綺麗だなぁと感じたというような些細なことで十分です。

一方、睡眠前のアルコール摂取や夜遅い時間の食事、寝る前のベッドの中でスマホ(ブルーライト)などを見ることは避けた方がいいです。


まとめとして、いいことやよくないことはわかった上で、各自のライフスタイルの中でバランスをとることが一番重要だと思います。


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